生理がお肌のコンディションに与える影響は?スキンケア方法は?

〇生理がお肌のコンディションに与える影響とそのスキンケア方法とは?

◆生理のサイクルがお肌に与える影響とは?

女性には毎月生理現象があります。そして生理前にはシミやニキビと肌の調子が悪くなってしまいます。

これは女性ホルモンのバランスが関係していて、

生理前にはプロゲステロンという黄体ホルモンの分泌量が増える事が肌荒れの原因と言われています。

生理現象のサイクルより女性ホルモンのバランスも変化するため、こういった現象が起こります。

生理現象による肌の不調に対応し、綺麗な肌をキープするには

生理の知識とそのからだの状態に合わせた正しいスキンケアの方法を知る必要があります。

▽お肌にとっていい時期と悪い時期がある?

生理現象のサイクルはおよそ1か月ですが、25日周期や38日周期の女性の方がいたり個人差もあります。

その約1か月のサイクルの中に生理直後の「月経期」から始まり「卵胞期」「排卵期」「黄体期(高温期)」があります。

これらの周期はだいたい1週間を目安に推移しています。黄体期は普段の体温から0.5度~1度くらい体温が上がるので高温期とも呼ばれています。

肌の調子が悪くなるのは「黄体期(高温期)」と「月経期」と言われています。

逆に肌の調子が良くなるのは「卵胞期」だそうです。

生理直後からの1週間の卵胞期は肌だけでなく身体的にも精神的にも最も元気で良い時期です。

新しい肌に生まれ変わる肌のターンオーバーも活発に機能して健康でキメの細かい透明感のある肌に近づきます。

卵胞期に肌の調子が良くなるのはエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンのおかげです。

卵胞期の次の「排卵期」は排卵日を過ぎると、徐々に肌の調子が落ちて肌の水分がなくなっていき

肌のキメも粗くなりお化粧も思うようにいかなくなります。

「黄体期(高温期)」に突入すると排卵日以降に妊娠に対応する為に分泌され始めていたプロゲステロン(黄体ホルモン)により

皮脂の分泌が盛んになり皮脂が過剰に増えることで毛穴に皮脂がつまったり、ニキビの原因となるアクネ菌が増殖します。

ニキビやシミ、吹き出物などの肌荒れが酷くなるにはこの時期です。

「月経期」には乾燥肌になりやすいと言われています。

「月経期」はエストロゲンが低下し、肌の潤い成分のセラミドも減少してしまうからです。

肌のバリア機能も落ちるので、ほこりや花粉程度のちょっとした刺激にも肌が敏感になります。

▽エストロゲンとプロゲステロン

生理現象のサイクルにはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンのバランスが深く関係しています。

説明を聞いているとプロゲステロンという女性ホルモンがお肌の敵というイメージになってしまいますが

プロゲステロンは妊娠を維持するために女性にとって必要な「お母さんホルモン」なので上手く付き合っていかないといけません。

そして生理前はからだが妊娠に向けて栄養をたくさん蓄えようとするので自然と甘いものなどを食べたくなってしまいますが

プロゲステロンにより皮脂が分泌されている時期に更に摂取した脂肪分が皮脂として分泌されるとますます肌荒れが進んでしまうので気を付けましょう。

◆生理現象のサイクルに適した肌のコンディション対策

「卵胞期」は基本的に肌の調子がいいのでやり過ぎてはいけないと言われる刺激の強いピーリングや

美白化粧品など攻めたスキンケアが可能な時期です。美容効果が表れやすいので新しい美容法に挑戦するのも卵胞期がベストです。

「排卵期」は徐々に妊娠に備えプロゲステロンが分泌され肌の調子が落ち水分が減り乾燥し始めるので

この時期は肌の保湿ケアが重要になります。肌のコンディションが崩れやすい「黄体期(高温期)」への準備として

肌の乾燥に気を付けてしっかり保湿し余計な皮脂分泌を避ける必要があります。

「黄体期(高温期)」はプロゲステロンにより盛んに皮脂分泌が行われたり紫外線や外部刺激に敏感になりやすいため、

肌が油っぽくなったりシミ・ソバカス・ニキビなど肌トラブルが出やすい時期です。

この時期は何をしてもそれほど効果が期待できないのでスキンケアはやり過ぎず、とにかく清潔にして、保湿ケアだけは続けましょう。

あとは油っぽい食事を避けることがスキンケアに繋がります。

「月経期」はエストロゲンが低下し、肌の潤い成分のセラミドも減少するので乾燥肌が気になる時期です。

なので化粧水などはNMF(天然保湿因子)が含まれているような保湿効果が高いものを選び

油分のあるクリームや乳液で補給した水分を逃がさないように保湿ケアしましょう。

しっかり保湿が出来れば「月経期」の肌のバリア機能の低下もカバーできます。

それぞれの生理周期に合わせたスキンケアの知識を身に着け生理前の肌荒れを防いでみてください。

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